1つ前の記事で一般的な治療対応をお伝えしました。
ちなみに、うちの子の場合は、③かなと思っています。
ここでは、うちの状況をお伝えすると....
中学生で思春期である時期的な背景、元々言語化が苦手な本人の気質もあって、
ネットやゲームに依存しやすいのかなあと分析しています。
中学生になって社会生活が疎かになり、ネットゲームが休日は12時間以上は
ザラでゲームも10時間とか平気でやってしまう子です。
そこで、1年前くらいにスマホやゲーム機を取り上げたりしたことも
あったのですが、魂が抜けたようにもぬけの殻になってしまい、
食事も取らず、話しかけても無反応、
もちろんその時は学校にも何もかも行けずの時期がありました。
その状態を見てから、時間が長いからといって
取り上げることことが、良いわけでもないというのを痛感しました。
そして、うちの子の状態が本当に病的でヤバいなと思いました。
そこから、わたしのネットゲーム依存への猛勉強が始まりました。
まずは、学校に行けなくなってしまったので、
子どもが学校を数日休んだ時に、わたしだけ学校のスクールカウンセラーと
面談し相談してみました。
そこでは、
・今時の中学生は結構みんな多かれ少なかれ
・一時的に入院とかさせても、また戻ってくる場所が自宅でこの中学であれば、
また元の状態に戻る可能性が高い。
・まずは学校や部活など参加することで、相対的なスマホやゲーム時間を減らして
うまくコントロールする練習をしていきましょう。
(うちは学校やが嫌いでもなく、友達との関わりは好きなようでした。)
旦那とも相談し頭を悩ませましていて、
旦那は山村留学とかどこか環境を変えたらいいのではなんて話してました。
でも、スクールカウンセラーの方の話を聞いて
確かに今急いで粗治療しても...と思いました。
なので、中学の間は少なくとも、
特に環境を変えず向き合うことにしています。
さらに、本やネットからの情報、リアルの勉強会などを通して、
問題が家庭、親子関係にあるかもしれないということに気づきます。
思春期という自我が芽生える時期に、
勉強しなさい、ご飯食べなさい、部活はちゃんと行きなさいと、
指示命令が多かったように振り返っています。
私も旦那も、勉強することが全てはないものの、学業を収めることが
子どもの将来の選択肢を増やすことだと思っていたので、
ネット動画のダラダラ閲覧は無駄、ゲームしすぎは悪、
勉強したほうがいいを強く言っていたタイプかなと思います。
わたし自身も、頑張り続けなきゃいけない、〇〇しなきゃいけないなど、
真面目で思い込みも強いタイプかなと振り返ります。
そういった親の反省面が浮き彫りとなり、
親の押し付けなしで、
生まれてきてくれてありがとう無条件で信頼関係の構築からやっています。
原点に戻り、生まれてきた時の喜びを忘れない。
生きているだけで丸儲け。
●わたしが実践中のこと
・思春期の背景を理解し、指示命令極力減らし本人の意思に耳を傾ける
・勉強しなさいと言わない
・先回りして余計なことを言わない
・聞かれてもないのにアドバイスや親の価値観押し付けない
・子どもの好きなこと(ゲームやスマホで見ている動画等)について興味関心を
寄せる
・好きなご飯やおやつを提供するようにしている
・リビングが心地よくなるように心がけ
・子どもの良いところを見つける
・親である自分自身が自分らしくイキイキ生きていく。
自分書き出して気づいたのが、
・親と子の区別や課題の分離
(子どもが大切だからこそだけど首を突っ込みすぎ、人の人生に干渉しすぎ)
・心地いい衣食住環境
・近しい家族への思いやり、尊重
・自分自身を大切にする。
・母親は、役割の1つとして、自分の人生を生きていく。
また、自分が変わろうと思っていて、ついつい、怒ってしまったり、
悪いところばかり目がいってしまったり逆戻りする時があります。
そりゃやっぱり習慣化して人格を変えて他者に影響を及ぼすのは、
それなりの時間はかかるんだろうと思います。
でも、ずれることがあっても原点に戻り考えて行動していけば、
きっと未来は開けると思います。
7つの習慣でも同様のことが記載されていたり、
思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
今の状況を変えたし、変わっていけると思っているので、
何度も逆戻りしながらも、がんばります。
同じようなお悩みの方、一緒に頑張りましょう〜