我が家の中2の子のネットゲーム依存で悩みつつ、
前向き自分に出来ることをやっている母親です。
スマホやゲーム時間が特に長くなったのは特に中学生から。
自分で時間決めてやるから、制限伸ばしてというのがきっかけ。
勉強も部活もちゃんとやるからと。
これは、自我がめばえたからなんだろうか。
それを信じて、制限伸ばしてやるも、どんどん伸びていく。
勉強は全然しなくなり、
成績はどんどん下がっていく。
中学生に入り、子どもが塾のオンライン受講のためという点と、
下の兄弟と生活リズムがあまりに違うため、
主に物置部屋を片して部屋を用意してあげた。
その時に、自室に部屋を持ち込まないというルールが条件だったけど、
すぐなし崩しで、ルールがなくなっていた。
元々成績はどちらかというと良い子だった。
親の期待も高かったと思います。
いけないのは、親の思うルールを話していたけど、
握られず、踏み倒されていること。
そして、一番はルールを破ってもいいと教えて続けている親。
許してしまっている親の問題だと思うと、
良かれと思った対応が裏目に出てとても切ない気持ちになります。
子どもに親身になって対応していて、
ルールだよね?一緒に話したよね?と言っても
「は?」「聞いてない」と。
スマホやゲームルールに関わらず、
「さっき〇〇と話したよね?」と言っても、
「そんなこと聞いてない」と
言った言わない論争によくなる子でもあるんです...
子育てであるあるなのかもしれませんが、
面と向き合ってこれなら大丈夫と思って伝えたことも、
約束されてなく、またかと...落胆。
旦那は、何度かそのやりとりを経験して、
スクリーンタイムのルールなどは、
本人から話して決まった内容をLINEなど打ち込んで
メッセージ送ってもらわないと約束してはいけない。
どんな内容でも簡単に口頭で約束をしてはいけない。
旦那はいつもipadに話し合いした内容を記録しています。
この点をクリティカル(深刻な問題、致命的な問題)だといい、
うちの子は、ここを改善していかないと、
自分勝手な、将来犯罪者になりそうな人間として心配だと言います。
親子間の話をこうやって記録までしなきゃいけないんだと、
なんだか切ないです。
が、会話のやり取りに問題があるので、
お互いのために向き合って対応していきます。
ネットゲーム依存になりやすい子の特徴に
言語化が苦手というのがあります。
うちの子は、まさに、言語化は苦手のタイプです。
学校の挙手もしない、発言も全然しない...
親と話してても、頭で思っていることと言葉のギャップはありそうです。
いずれにせよ会話が噛み合わない問題点があるのは事実なので、
子どもと会話の時に、工夫配慮をしていこうと思っています。
例えば、
軽い話で「アイス買っておいて」とこどもいい、
「アイスね、わかったー」と私がいう。
翌日の帰宅後、アイス買ってなかったら、
めちゃくちゃ、怒る。
翌日買うっていう約束はどこにもされていないけど、
子どもは、すぐ=翌日の帰宅後には
わたしは、いつって言ってないし、次買い物行った時
と思っている。(普通は翌日買うもんですかね、、)
わたしの方から、
いつまでに?とか。When
どうしてアイスがいいの?とか。Why
何味のアイス?What
5W1Hのような、
いつ、どこで、誰れと、何を、どうして、どのように
と、具体的になるような声掛けそして、言語化を手伝う。
そして、具体的に言わないと頭で考えているだけじゃ、
エスパーでないから、全然伝わらないよと。
言った言わない論争は、
まともに言い合うとお互い疲れるので、もうしません..
「え?前に話したと思うけど...うまく話が噛み合わず悲しい」
と気持ちを伝えて、
次どうやったらこういう風にならないかを一緒に考えて、
実践していく。
結局、録画やメモ記録、
本人からのメールなどの発信になるのかなと思います。
これも本人にもしっかり考えてもらい、
わたしが記録をとった方がいい理由となど伝え、
一方的に押し付けにならないように気をつけます。
子どもからは、ママは決めつけや思い込みが
激しいと言われています、、
そこは真摯に受け止め、うっかり
決めつけそうになる時ありますが、
聞く事に集中したり、決めつけだと言われたら、
ごめんごめんと素直に謝り、それってどういう事なの?
と聞き直したりしています。
とはいえ、アイス買うくらいなら
いつまでに?何味?など口頭で確認して、
実行してもいいのかなと思います。
小さなことは口頭でも話約束が成り立つことを
経験することが大切かなと思います。
(この前も子どもが発熱した時に、ゼリー買ってきてと。
家に子どもの好きなゼリーのストックあるから買わなくても大丈夫だなと思ってたら、
みかんゼリーなんで買わなかったんだ?と言われました。
確かにみかんゼリー好きなのも、熱の時にはよく食べることも知っていたけど、
他のゼリーも好きでよく食べていたし、大丈夫かと思った。
めんどくさいけど、何味のとかメーカーまでこの子には聞かなくてはいけないのか、、
ゼリーがあるだけありがたいと思って欲しい節もある、、)
そして、過去の特にスマホやネットの約束をしたのを踏み倒した状況を
改善していきたいと思っています。
このぐだぐだの状態を解決するには、
一気に取り上げたりしてリセットするやり方と
時間かけて徐々にアプローチするやり方とあるようです。
どちらもメリットデメリットあるようです。
取り上げたら、他の兄弟にも影響する可能性があるし、
また無気力になって不登校になる可能性があるしと、
根気よく徐々にを選んで対応しています。
親だって人間、うまく話ができなかったけれど、
よくない状況を作ってしまった過去は変えられないけど、
これからの話し合いでは、過去のことも訴求しながら、
少しでもより良くなるルール作りをしていく。
また、ルール以前に、親子関係の構築を注力していく。
10年後振り返って、こんな中学生だったけど、
たくさん成長したなあと思えることを願って。